ASC

名古屋大学 学生支援本部
アビリティ支援センター

親・関係者

入試における配慮

名古屋大学では、入学試験に関する障害に由来する障壁を取り除くための個別の配慮(調整)を提供しています。配慮について、また配慮の提供される入試や窓口についてはこちらをご覧ください。

配慮について

配慮の提供される入試

1.相談について

入試における配慮は、入試課で対応します。アビリティ支援センターでは、主に入学後の支援を担当していますが、障害がある学生についての全般的な窓口でもありますので、個別の相談がありましたらお知らせください。

また、相談に際しては、高校までの支援計画書、心理検査の結果などの資料は必ずしも必要ではありません。ただ、こうした情報や生活上お気付きになられたことなどの資料がありますと、配慮や支援について検討する上では助けになります。

入学後の配慮

名古屋大学では、障害の有無に関わらず同等の教育の機会を保証するために合理的配慮の提供を行っています。合理的配慮については以下のようにまとめられています。

障害のある者が、他の者と平等に「教育を受ける権利」を享有・ 行使することを確保するために、大学等が必要かつ適当な変更・ 調整を行うことであり、障害のある学生に対し、その状況に応じ て、大学等において教育を受ける場合に個別に必要とされるも の」であり、かつ「大学等に対して、体制面、財政面において、 均衡を失した又は過度の負担を課さないもの

障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)

詳しくは下記をご覧ください。

合理的配慮

入試における配慮と連続性

入学直後のつまづきやすさ

ご協力のお願い

学生の支援においては、普段の生活をご存知の親御さん他ご家族の方、これまで支援に当たっていた高校などの先生、また主治医や支援事業所などの担当者からお話をお聞きできると役立ちます。また、これまでの支援に係る書類(支援計画書や診断書など)、心理検査の結果、生活上お気付きになられたことなどの資料も役立ちます。

相談は受験生・学生本人から以外にも、ご家族や関係者からもお受けしています。ご相談にお越しになる際は、そうした資料が必ずしも必要ではありませんが、お持ちいただけると助けになります。

また、学生生活上大学職員だけでは対応の困難なことが生じます。たとえば、身体介助であったり、家での作業や学外の生活に関する援助などです。特にご家族の力をお借りすることが生じることもありますので、ご協力いただけますようあらかじめお願いいたします。